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現在、5D MarkⅡにて全編撮影に移行しましたが、気になる事があります。それは画面の縦横比なんですが、今までDVD納品では16:9のビスタサイズ、ブルーレイ納品のみシネマスコープサイズで制作を行ってきました。それがどうも5Dなどの高解像度ハイビジョンカメラで撮影した素材を扱っていると違和感を感じるんですね。5D素材はもともと16:9(ビスタサイズ)ですが、試しにシネマスコープサイズ(より横に細長くなります)にクロップしてみます。すると、すっきり落ち着きますね。これはどういう事なのか?

5Dはレンズによっては被写界深度が浅く、中心の人物など以外の背景を美しくぼかす事が出来ます。これが、より印象的な映像を作るんですが、人物は縦方向の物体ですよね?それ以外がボケている。という構図はどうも16:9では「ぼけている隙間が多すぎる」ように感じます。それでシネマスコープにすると落ち着いた構図になるのか?

ちょっとこの辺ははっきりわかりませんが、確かにシネマスコープサイズの方が構図に安定感があるように感じます。気のせいなのかな?今後はDVD納品、ブルーレイ納品、全てに関してしばらくはシネマスコープサイズにて制作を進めます。

ところで、アップルの映画トレイラーサイトを見ていると、最近の映画はそのほとんどがシネマスコープサイズですね。昔からいわゆる「大作」と呼ばれるのも、「歴史もの」などはシネマスコープによる壮大な雰囲気で作られるものでしたが、今では一部のドラマやコメディ以外はほとんどシネマスコープサイズです。これが今の映画の流れでしょう。家庭にハイビジョンテレビ=16:9が多くなってきたので、そのイメージと格差をつけるという意味もあるかもしれません。とにかく、このアスペクトの構図に慣れるようにならなくてはいけません。

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