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なぜ記録撮影で

ブーケアンドリールの映像をご覧いただけたらお分かり頂けると思うんですが、挙式が始まる前、「お支度室」での撮影をとても大切にしています。

日本の結婚式って(特にホテル様など)本当に時間に厳しいと言いますよね?確かに、分刻みで段取りが決められ、新郎新婦はまるでベルトコンベヤーに乗せられているようなスピードで進行が進むこともあります。そして、すぐ後には他の新郎新婦がスタンバイ。

そんな進行の合間に外注の業者がお二人らしい「お人柄」を表現することはすごく難しいのですが、そんなお忙しい1日でもお二人「らしさ」が見える時ってお支度室が多いんです。

お支度は基本的に新婦様がメイクやヘアをされているんですが、お話などはできるわけで、もちろんメイクさんのお邪魔にならないタイミングで世間話などをさせていただくことがあります。新郎さんは、新婦様のお支度が終わるまでは結構「お暇」なので、この時間が大切な撮影タイミングです。

お二人のなりそめや、今日のご気分、今日楽しみにされていることなど、いろいろお聞きしますね。もちろんお二人が中心となって会話があれば、それを追います。こちらが一方的な先入観でお二人を見ることはありません。じっくりお話を聞き、ご表情を拝見し、徐々にわかってゆくお二人のお人柄。そんな過程も大切に映像に収めて行きます。

これから始まる人生の大舞台の前の緊張、パーティへのワクワク。「普通の心待ち」の方なんていませんよね。この時間、本当に大切で、私は好きなんです。きっとお二人「らしさ」がぽろっと出ていると思うんです。だから、時にはお話しをし、時には気配を消し、その場の貴重な瞬間を感じます。

だからお支度には出来る限り同室させてくださいね。どんなに早朝でも伺います。お支度上がりの直前に現場に入り、メイクさんに口紅をさす「ポーズ」をお願いするなんて、とんでもないです。出来る限り自然なお二人のご表情を撮影したい。演出(こちらの指示)で見かけの楽しい雰囲気を出せても、やはり深いところでの「らしさ」は伝わらないと信じています。だからドキュメント撮影(嘘はない)にこだわります。

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