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本当に毎日、毎日、映像の編集をしております。映像のつなぎを見るのに少し疲れている頭はテレビも映画もあんまり見たくならないくらい笑。編集のことを考え続ける毎日です。

みなさん、「ヴォイス理論」って知ってますか?

いや、ご披露宴とかでよく流れている絢香さんの曲「おかえり」とか、すごい曲だなと思ってググってみると、西尾芳彦さんという音楽プロデューサーさん、有名なんですね。その方が「ヴォイス理論」なる理論で作曲をされているとか。これがすごい興味深い。

ヴォイス理論とは、古今の多くの名曲に共通する楽曲の特徴を抜粋、分析し、作詞・作曲・編曲の中で活用できる方法論としてまとめた、オリジナルの音楽理論。主に、メロディーワーク、コード進行、リズム、曲の構成の4つのカテゴリーから一つの楽曲を分析。実践的ロジック集を用いて、より多くの聞き手に感動を覚えさせる。 301以上に及ぶ理論を覚え、継続して実践することで「歌い手自身で曲を分析する能力が身につく」としている。

ウィキペディアの執筆者. “西尾芳彦”. ウィキペディア日本語版. 2016-01-08.

なに?!「楽曲の特徴を抜粋、分析し、方法論としてまとめた」。聴く人の心を打つメロディーやリズムをロジックで考えて作り出すということらしいです。すごい。確かに、感覚的には「人の心は理論では動かせないよ」とも感じるのですが、じっくりと振り返ってみると、音楽ってなんか自分の心に引っかかるメロディーってありますよね?単純に機械的にそういった理論だけで音楽を組み立てるということではないんでしょうが、「感情を動かすロジック」が確かにあるってことを、はっきりとうたっていることにちょっと感動しました。

これって実は映像・編集にもあるんですよね。

もちろん音楽同様に「ロジックだけ」ではありません。ただ、ロジックを知っていないとその表現を広げることはできないと思うんです。

「思い、思い」だけで熱く描くのもいいですが、人の心を動かす技巧、そんなものも冷静に勉強を続けたいと思います。ということで、今日も映画の予告編を見て勉強です。

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