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写真しないの

自分の仕事を紹介するときに、よく聞かれる事があります。

「なんで写真はしないんですか?」

確かに。普通の方から見れば、写真もビデオも似たようのものなのかな?だいたい最近は使ってるカメラだって同じ(DSLR)だし。でも、違うんですよ。それは好みとかたまたまとか、そういうものじゃなくて、自分は根本的なところが違うんだと思ってます。どこが違うの?簡単にその違いを説明させていただきますね。まず自分はいつから「映像」側をやっているのか。

根本が映画好きです

そうです。根本がただの映画好き。小学校1年か2年の時に「E.T.」を観に劇場に連れて行ってもらった時から映画が大好きで、それがそのまま続いています。マニアというわけじゃないけど、映画という架空のストーリーに浸っている瞬間、今ここではない場所と時間に行くことができるという魔法にはまってしまったんでしょう。この頃は写真には特に興味なし。綺麗な写真がいっぱいのった雑誌とかも興味なし。とにかく週末の映画TVは見続け、そりゃ、目も悪くなるでしょう。図工や美術も好きでしたが、やはり映画。中学になってもまだ、形だけで入った陸上部のランニング中に「映画タイトルしりとり」をしながら走っていました。そうですね、その頃には何となく「将来は映像を作る仕事」を考えていました。

そんなことで、結局、それ系の大学でも「写真」という分野には一切触れずに、少しづつ映像を仕事として進んできた感じです。あと、グラフィックは好きですが、絵画などにはあまり興味がなく、もちろんファッションには興味皆無です。

じゃあ、写真と映像って何が違うんでしょうね?

動く絵、そして音楽、総合芸術としての映画が好き

映画はよく「絵と音楽とストーリーの総合芸術」と言われますね?まさにその通りで、絵だけ好きなら写真でも絵画でもいいわけですし、音楽だけが好きならばバンドでもいいわけで。ストーリだけ好きならば小説でもいいわけです。映画はそれらのいいとここどりをしたいわば「芸術の王様」という意識が小さい時に着いてしまったんだと思います。

あらゆる方法で感情を揺さぶる

上記ように映画(映像)はあらゆる方法で見ているものを魅了します。あの手この手。その恥を知らない総攻撃に、すべて受け身で流れに身をまかせる。そんな感覚が好きなんでしょう。

これは根本的な考え方にかなり近いと思うんです。相手に何かを伝えるとき、自分の中の「何か」を表現するとき、「その一部分で表現するんじゃなくて、全力ですべての方向から伝えきればいいじゃないか」そう、恥知らずに。自分はそう思い、映像という分野を楽しんでいます。

もちろん、写真が表現方法として未熟とか、そういう話じゃないですよ。素敵な写真やカメラマンさんはたくさんいますし、そういった表現の仕方にも敬意を払っています。ただ、考え方なのかなあ。

そしてそんな理由から新しい技術にも興味津々。たとえばVR。いずれは「自分が思ったことが何もしなくても感覚的に相手に伝わる」そんな技術にも興味が湧くかも。結局は「他人と意識を共有する」という方向を望んでいる気がします。

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