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ご結婚式の映像を編集していると、現時点ではその場で流れている音楽ってそのまま使っちゃダメなんです。エンドロールでも。そう、著作権の関係ですね。最近では、会場によっては新郎新婦様にBGMのリストを作ってもらって、使用の許諾が下りない曲はご披露宴では使えないと言われてしまうとか。この辺りは色々と問題があり、各会場でも対応が異なっているようですね。実際、ご自身の「思い出の曲」を自由に使えたご披露宴というのは過去のものなんでしょうか。

ブーケアンドリールでは、映像に含まれた音楽はきちんとその楽曲を調べて、使用できるか?できないのか?できるのであればISUM(アイサム)という団体に許諾申請を行い、許諾使用料を支払った上で楽曲を使用させて頂いています。

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でも、流れている曲、なんて曲名かわからない時ありますよね?何十曲、いちいち調べるの、現実的じゃないですよ。そんな時、助けになるのが「Shazam」です(やっと出てきた)。

これ、有名なサービスですが、このアプリに音楽を聴かせるとかなりの確率で正確な曲名とアーティストを教えてくれます。実はiOSのSiriとも連携していて、Siriに「この曲何?」と聞くとバックで動いているのがこのShazamです。

編集中にこのアプリで不明な楽曲を探すわけです。これ、かなり正確ですよね。びっくりします。そのShazam、今日こんなニュースがありました。

周囲で流れる曲をずっと認識し続ける機能を搭載のアプリ「Shazam」 – ライブドアニュース

アプリの「自動ボタン」を押しておくと、アプリを立ち上げていない時もずっと周囲の音楽を聴いて、勝手にリスト化してくれるとか。これいい、編集の著作権許諾申請用に(笑)。こんな使い方してる人いるかな?

Shazam

もう、映像勝手に作るので、動画サーバー上で勝手にこういうのが動いてくれればいいんですけどね。あ、Youtubeさんはそうですね。いずれはすべてオンラインに上がるのであれば、いつかは自動で許諾料を支払うまで行くのでしょうか?

業務的な使い方はこんなところで。他にはこんな使い方はどうでしょう?ご友人のご披露宴の間、ずっと聴かせておく。そうするとその日の「音楽アルバム」が出来上がります。素敵じゃないですか?このリストを元にご自身で撮ったご結婚式映像を編集してあげるもよし。

Shazam、ご結婚式に出席される方にもオススメです。

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