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ゲリラ撮影の功罪

少し前にウェディングの撮影でもゲリラ撮影が問題になっていましたね。観光地に突然ウェディングドレスの新婦らが現れて、バシャっと写真を撮って帰ってゆくという。こういった観光施設では撮影の許可が必要なところが多いんです。突然の撮影で他のお客様に迷惑がかからないようにとのことなんでしょう。

各方面、いろいろな見方があるようですが、やはり「基本的な常識があるか?」その基準で皆さんこのニュースに反応されいているよう。「ルール厳守」と声高に叫ぶ印象はありませんでした。基本ルールはある。でもグレーな部分もある。だからせめて常識くらいはは守ろうよと。

誤解を恐れず言うなら、道路の法定速度守って運転している人います?この例え、よく聞きます。実際にそれで交通は(逆に)スムーズに保たれている。

ルールはある、だけど規制ばかりで縛ることは、何も発展を生まないでしょう。「ルールがあるからそれを完璧に守りましょうよ」。そういった人はいまいち信用できないんですね。

「禁止するルールはある」でも、

「許可をするルールもある」何もルールがないよりマシです。

ならその許可をするルールを学んで、うまく使っていいものを作ろう。これって音楽著作権関係にも言えますよね。(まあいいや)東京都にはこういった窓口があります。

東京ロケーションボックス

「東京都が(公財)東京観光財団に委託して運営」するロケ撮影を円滑に行うための窓口です。以前のトラブルが多かったゲリラ撮影を規制するために作られた窓口のようです。見てみるとそれはもういろんな施設や場所が借りれるんですね。

これはスーパー。もちろん商品もそのまま。店内で撮影が可能。

ベニースーパー西亀有店

公園もそんなに費用はかかりません。

公園

自然公園、「写真は1時間あたり11円」ってなんですかね。。。

え?学校と病院専用のスタジオなんてあるの?面白い。一度ここで何か撮ってみたいですね。

足立 学校_病院スタジオ|小・中・高校病院|ロケ地検索|東京ロケーションボックス

電車もホームも借りれる。
東京臨海高速鉄道株式会社|乗り物駅|ロケ地検索|東京ロケーションボックス

その他には
ロケなび!無料ロケ地検索サイト

他にもロケ地探しのサイトは色々あるようです。先日ご紹介した「スペースマーケット」と合わせて、ロケ地撮影はネットの力で自由になっているんですね。

権利って主張しだすと止どまることがないもので。。。この場合は肖像権ですか。細かく言うとそれこそ毎回裁判をおこして判例を作っていくしかないんですが。撮る方と映る方、双方のメリットを考えて、このあたり柔軟に付き合っていきたいですね。

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