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ご披露宴での「良い」司会者さん

何年もご結婚式の現場で撮影をさせて頂いてきて、最近凄い思うことが「司会者さんはとても重要」ってこと。会場選び?ドレス選び?装飾選び?それらは「外側」のことなんです。外側のことってインスタやブログの写真、雑誌の写真を見ればパッとわかると思うんですけど、司会者さんの重要さってなかなか伝わらないんですよね。伝わりにくい。でも何百の現場を見てきて、ご披露宴の司会者さんの存在って本当に大切です。

空気を変えます

「できる」司会者さんは会場の空気を変えます。例えば少し盛り上がりに欠けている雰囲気も、そのトークで何百人の気持ちを徐々に、確実に上げていきます。いや、プロは盛り上げればいいってもんじゃない。そして、介入ばかりすればいいってもんじゃない。上手な司会者さんは「押しと引き」を大切にしているように感じます。盛り上げるところは盛り上げる、でもそのコントロールを失うことなく、さっと自身が引いいて、お二人に注目を自然に集めるというようなテクニックも見られます。

本当に、話術でここまで人々の心を掴む、踊らせることができるなんて素晴らしい仕事だなあといつも尊敬しています。

プロが良いってわけじゃない

先日の撮影はたまたまプロの方の司会ではなくて、新郎新婦のご友人が司会をするパーティが続きました。これも良いんです。このご友人の司会、私は今までに失敗だなあと思うことはなかったように思います。なぜなんでしょうね?もちろん、おしゃべりも段取りもグズグズの時もあります。でも「素人だから大目に見る」ってことを差し置いても、その人を本当に思っているという空気感。想いというものはその言葉の端々、その表情、懸命さに現れます。

そうですよね?決して今回の司会で成功してプロの司会者として活躍したいわけじゃない。ギャラが発生するわけでもない。そこには一切の邪心がない立ち位置。そこにはお二人のパーティを幸せな瞬間にしたいと思う、純粋なお気持ちしかない。そんな気持ちの司会が失敗するわけがない。

そこが大事なんだ、と。どれだけ純粋のお二人の事を思い遣れるか?そんな目線で司会者さんを選んで、お願いすると、すごくご披露宴の雰囲気が変わりますよ。これも人と人のご縁ですよね。なかなか良いご縁というものに恵まれるタイミングも少ないですが、だからこそご自身の感性に「ピン」ときたらその出会いを大切にしたいですね。

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