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あたりまえになっているから

今年も11月は忙しかった。おかげさまで、あっちに行ったりこっちに行ったり。バタバタと過ごさせていただき、もう12月ですね。

エンドロールが増えている

先日は東京でエンドロールのご依頼を頂き、ホテル様で撮影を行っていました。通常、持ち込みでエンドロールに入らせて頂くときには編集作業を行う場所をご用意して頂くのですが、その日は会場隣のバックヤードへ。準備をしていると他社のエンドロールのスタッフさんがやってきました。いつもみんなこの場所でエンドロール編集を行うんだとか。聞くところによると、昨日はなんと5人でテーブルに並ん編集をしていたとか?!エンドロールやっぱり増えているんですね。そんなお話をしながら、「もしできたらスタッフとして協力いただけませんか?」なんて、スタッフが足りなくて困っているようでした。

そういえば、、、最近よく「エンドロール撮影協力してくれませんか?」というメールやお電話が多いなと。他の業者さんでもスタッフ不足が深刻なようで、やはりこの業界は繁忙期の波が激しいので、この季節は苦労されるんでしょう。でも、せっかくその会社に依頼したのに、実際には他の会社のスタッフが来てしまうお客さんって、かわいそうですね。エンドロールをご依頼されるときには必ずそのスタッフさんの過去映像を見せてもらいましょうね。

エンドロールも次の段階へ

ウェディングのエンドロールを大雑把に定義すると、その当日のお二人のご様子を映像としてまとめて上映するものですが、それにも少し限界というか、見ている方々にも「飽き」が来ているんじゃないかな?と、なんとなく感じています。それは会場の雰囲気だったり、ゲストの方々の反応を見ても。

とりあえずその日の出来事を繋げれば、なんとくは「エンドロールと言う形」にはなります。でもそれじゃ、ただ形式的な物になってしまいます。ただその場で素早く編集したものを上映するだけのエンドロールは過去のもの。これからはどのようにしてお二人の「ストーリー」を映像として表現するか?うわべを綺麗になぞるだけのエンドロールではその価値は見出されなくなるでしょう。

当たり前になったエンドロール。そしてこれからがエンドロールの本当の面白さを追求する段階。様々なアプローチで、一段階進んだエンドロール制作を模索してゆきたいと思います。

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