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こちらは神戸の丘の上の会場様にて撮影させて頂いたお二人の映像を、掲載のご許可を頂きましたのでご紹介させて頂きます。

この日は台風が関西にも迫っていたんですが、お庭やガラス張りのチャペルでの撮影を新郎新婦お二人も心配していました。お天気ばかりはどうにもなりませんからね、私も朝から祈る気持ちで会場に向かいました。

映像の始めのシーンはお二人のファーストミートを中心に。新郎様は新婦様のドレスを一度も見ていないそうで、別々のお部屋でのお支度から撮影を開始させて頂きました。新郎様は少し緊張されてましたね。そのファーストミートでは、心配のお天気もなんとかもち綺麗な光がさすチャペルでの素敵なシーンになりました。

撮影する立場としては、ファーストミートってすごく難しいシーンなんですよね。お二人に待って頂くことも、もう一度やって頂くこともできない、本当に「一度だけ」のシーン。それもすごく短い時間の中で起きる出来事を、どう印象的に映像におさめるか?これは実はいつもすごくチャレンジングなことなんです。お二人はもちろん、撮らせて頂く側としても緊張感があるんですね笑。この日は少し会場の作りを利用して、動きと落ち着いた絵の構成がうまくまとまったかと思います。

そう、ご結婚式の中でご覧頂きたいシーン、お父様が新婦様の手を新郎様に引き渡すシーンにぜひ注目して見てください。お手を渡した後、新婦様のお顔をもう一度ちらっと見て、にっこりされますね。あの瞬間にお父様の「寂しさ」だったり、その深い「優しさ」が伝わってくるようで、本当に素敵なご表情でした。こういった何気ない一瞬のご表情を宝物のようにして撮らせて頂きたいですね。とても素敵な瞬間を撮影させて頂き、カメラマンとしても幸せな時です。

言葉じゃ表現できない何か。その表情で伝わる何か。それは確かにあります。その一瞬のお顔の動きでその人のお人柄だったり、お気持ちがグッと迫る感じで伝わるんですね。いつも言っていることですが、ただカッコいいカメラの動きや構図、大仰な演出ではなく、必要最低限の自然なご表情で語れる映像をこれからも大切にしていきたいですね。そんな事を改めて思い起こさせてくれる撮影でした。

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