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「しがらみ」がないということ

昨日のご結婚式の撮影では、わりとゆったり目に写真のカメラマンさんとヘアメイクさんとお話しする時間がありました。ウェディングの現場では、スチルのカメラマンさんとは、機材とか撮りかたに関してお話をすることがあるんですが、なかなかメイクさんとじっくりお話できる機会も無く、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

でもメイクさんって色々会場さんの事情をご損じなんですね。お話を伺うと、挙式会場や神社さんの裏話が聞けたり。。

いやあ、こんな話自分が会社に入っていたら知っててもお客様には言えないなあと。ご婚礼に関わるお仕事にかかわらず、「業界」の中でお仕事をされていれば、なかなかよそ様の「悪い部分」は言えないものですよね。それがしがらみというもの。

でも今はなんでもフラットに、口コミサイトというツールもありますよね。お店や商品はなんでも口コミ比較サイトで「はずれ」がない商品を選ぶことができる時代です。購入するお客様も「何を選ぶか?」はそれほど重要じゃ無くなって来ていて(正直どれを選んでもそこそこのものが得られる時代)、その中の少しの「はずれ」を引くことを恐れているとか。

確かに「その少しの差」、これが今とても重要で、お客様の求めているもの。

それをわかりやすく並べるのが口コミですが、このウェディング業界、正直言って口コミは働いていません。実際、「悪い部分」が多い会場でも繁盛してますもん笑

ウェディングは何度も消費するものじゃ無く、一生に一回(時には違う)という特殊なものだからでしょうかね。なかなか正直な口コミサイトみたいなものはないんです。ですので、そういった業界の裏話、結構新鮮でした。

お客様はどうやって口コミ判断したらいいの?

ならお客様はどうやって正当な評価を判断するのか?やっぱりこういった個人のブログや、SNSからのお友達の言葉。私がお勧めするのは経験のあるフリープランナーさんでしょうね。フリーですからいわゆる「しがらみ」は少なく、正直に公正な評価で会場やカメラマンをお勧めしてくれるでしょう。

もちろん、うちも「フリー」なんでしがらみ無く、正直にお話しできます笑(ここでは無理ですけど)そんな話も聞いてみてください。

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