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犬カメラマン

今日は妄想タイム。

自分があんまり映像撮影に機材とか最新の技術に関心がない方なんですが、今日は珍しく欲しくなる機材を発見しました。

皆さん、これ見ました?
ボストン・ダイナミクスのロボ犬「SpotMini」が2019年より販売開始 | ギズモード・ジャパン

ボストン・ダイナミクス社の4足自立型ロボ、

SpotMini、来年からは発売ですってよ!欲しい!

これ、何がすごいってまずは動画見てください。

複数のカメラで周囲の環境を把握し、自律的に移動することが出来るようです。そして、昔からのロボに有るような動きはもうしてません。

動作はすごくスムーズ。早く、静かです!(これよりうるさい本物の犬もいるかも)

え?まぁ撮影には関係ないようですよね。でもこれにカメラをつけてみたらどうですか?

私は以前から「映像によるストーリーの力」をもっと多くの人に使えるようにしたい。と言ってきました。

簡単に撮影をして、簡単に編集して、それぞれの人の心まで写すような映像撮影と編集のマジックを、もっとコミュニケーションの手段として多くの人が手軽に使えれば。

カメラはある程度簡単に扱えるようになりました。まさにiPhoneで映画が撮影できてしまうくらい。編集の方は、最近ではアプリの方で自動で音楽に合わせて編集をしてくれたり、今後はAIやディープラーニングによってより洗練された自動編集も可能になってくると思われます。

そこまでは大丈夫。では後はなにが足りないのか?そう、カメラマン。

カメラという視点を持って場所を移動しながら、あらゆる方向から対象物を撮る。これが自動化されれば。そう、足りないのは何処へでも移動できる「足」なんじゃないかと。

この視点でいくと、この犬型ロボ、一番自動カメラマンに近くないですか?これに撮影用のカメラを付けちゃいましょうよ。そして、対象者の周りを付いて回る。

映像の構図は深層学習により学び、会話を聞き会話を理解、文脈ごとに構成して、カットを割って行く。映像の基本がわかればできないことはないんじゃないかと思えてきます。全て自動で。これはもはや時間の問題で、近い将来ある程度可能になるかと思っています。

そこで必要となるのはやはり足。動けること。

この「犬型」は、二本足のいわゆる人型ロボより、安定性があり、より親しみやすいカタチ(これが重要かと)。ここから攻めてくるところに、末恐ろしい戦略センスを感じます。

勿論、以前も書きましたが、こんなカメラマン犬によって今のカメラマンが不要になるとは思いません。勿論AIに奪われるなどとも。

人間の感性、クリエイティブは模倣できないものとして、それとはある意味逆の「気軽な映像ストーリー制作」がより簡単に出来るようになるんじゃないかと。

こんな空想をするのも、空想ではなくなる時が来るんでしょうね。

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