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先日投稿した「ウェディングムービーは特機が好き」という記事。幾つかのウェディングで使われる「特機」をご紹介しましたが、気づきました?参考のムービー2つはある映像製作会社のものを使っています。

それはウェディングムービー業界では超有名な「stillmotion」 という会社(様)。

今回、ウェディングムービーの素晴らしさを知っていただくために、私が影響を受けた世界の様々なプロダクションをご紹介していこうかなと考えていたのですが、やはり最初にご紹介すべきところはここですね。

ご結婚式の映像を作っている方ならほとんどご存知であろうプロダクションです。私も初めてその映像を目にした時は非常にインパクトがありました。おそらく6年前くらいだと思うんですが、一眼レフカメラの被写界深度が「浅い」ボケを美しく使ったカット!おそらく、ウェディングにこの「浅い」映像を広めたのはstillmotionの功績がかなり大きいと思います。

ストーリーを大切にする

そして丁寧なカラコレ、ステディカムを縦横無尽に使った映像も斬新でした。また、初期から「音声」を大切にして、ショートなクリップでもお二人の会話や「誓いの言葉」などを使い、映像にそれぞれのストーリーを表現しているように感じました。

「おしゃれな」で「感動的な」ウェディングムービーの先駆者として常に映像を発表しつづけ、ついにはエミー賞までとってします。(ウェディングではないですが)

これが初期の映像です。7年前ですか、画質はあれですがやはり編集と絵作りはいまでも新鮮ですね。特にこのクリップは当時本当よく見て、勉強させて頂いた思い出深い映像です。

Amy + Alex’ Highlights
(昔のものは画像が悪く、権利関係から埋め込みも難しいみたいですね。でもこの映像は本当にウェディングムービー史に残る名作です)

そして今ドキュメントへ

今はウェディングはあまり見れないのですが、ドキュメンタリーなどに力を入れているようですね。やはり、「ストーリー」を大切に扱う映像、ウェディングからそちらのへの方向性も共感できます。

今のウェディングムービー

Thai from stillmotion on Vimeo.

こんな映像はもはや「stillmotion」風と表現できるくらい特徴的な映像です。パッと見て「⚪︎⚪︎風」なんて感じていただける映像。制作者として憧れです。

素晴らしい!stillmotion!

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