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今まで結構な数の披露宴会場におじゃまして、ビデオ撮影をさせていただいていますが、最近よく思う事に「スタッフの笑顔」があります。

披露宴当日の会場スタッフというのは、現場のすべてを仕切るリーダー(キャプテンとも呼ばれています)、ライティング、司会、BGM、そして給仕スタッフが忙しく動き回り、主人公である新郎新婦をサポートしていく、端から見ていてとても大変なお仕事です。

そのスタッフの皆さんですが、会場によって(特の給仕の方が)「笑顔の多い」ところと「笑顔の少ない」ところがはっきりと分かれているように感じます。ある会場では、来賓の方々のお料理を「ムスッ」としながら淡々とテーブルに運ぶ女性がとても目につきます。なぜ「ムスッ」とした顔をしているのでしょうか?当然、ホテル様などの場合は1日に何組の披露宴を行う場合が多いでしょうから、スタッフの皆さんも相当な重労働なのは理解できます。でも無表情ならまだしも、あからさまに不機嫌な表情は来賓の方々にも伝わっています。

いつか聞いた話ですが、ヨーロッパの貴族をもてなす場合の給仕マナーは、一切笑顔を見せてはいけなそうです。これは笑顔は主人を「馬鹿にしている」と受け取れるからだそうです。まさか、日本の接客サービスで貴族のルールをお手本にはしていないと思うのですが、実際はどうなのでしょうか?どういった従業員教育を受けているのか素直に興味があります。(もし詳しい方がおられたらご教授下さい)

その一方、とてもやさいい笑顔で、心からその披露宴を新郎新婦と一緒に楽しんでいるようなスタッフばかりの会場もあります。主にちょっとグレードの高い貸し切り会場でのサービスや、逆に地方の庶民的なホテル様などが多いように思います。一生で一度の記念の日ですから、来賓の方々はもちろん、スタッフの方も笑顔で、楽しく過ごしたいですよね。

そういう私もビデオ撮影時には出来るだけ笑顔を絶やさず、一緒に1日を楽しみたいと思っています。というか、普通自然に笑顔になると思うんですがねえ。。。

ぜひこんな書籍もご参考に。

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