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皆様のご披露宴をいくつも撮影をさせて頂いておりますが、その撮影で一番大変!と思うシーンって、やっぱり「キャンドルサービス」だと思うんです。今も編集をしなが「難しいなー。。」と自分の撮影素材を見て思ってしまいました。

何が難しいのか?まず

・新郎新婦様2人が会場を動き回る

それぞれのテーブルをまわってキャンドルに点火するわけですから、かなり動かれます。それを追いながらピントを合わせ続けるのは、一眼レフ撮影にしてからかなり難しくなりました。さらに会場は十分にカメラマンが動ける広さのところばかりではないので、テーブルの隙間を縫いながらの安定したカメラ保持も必要になります。うーん、カメラマンのスキルが試されますね。

・色温度、明るさの変化

ホテル様などの会場ではキャンドルサービス中に会場を暗転させ、スポットライトでお二人を追います。これが色温度が全く異なるものも多く、また、スポットも完全に追いきることは難しく、陰になったり、また急にスポットが全開にあたった状態にもなります。このアイリスを追うことも大変ですね。

・暗所で皆様のご表情をとらえる!

キャンドルサービはお二人のお姿ももとより、サービスを受けるゲストの方のリアクションも重要になります。しかし会場は暗所。スポットが当たっているお二人とゲストのかたの明るさの差が激しいわけですね。リアルタイムに進む進行の中、この差を切り替えるスキルも必要になります。また暗所でのノイズはずっとビデオの敵です。

・メインのお二人の邪魔をしない

もちろんメインはお二人ですので、お二人の前に立ち、ゲストの皆様から見えなくなるようなことがあってはいけません。しかし、テーブルの皆様のご表情をとらえる為には近くに寄りたい。。このジレンマが常にありますが、その妥協点を探しつつ、よりよいポジション取りを常に続けます。

以上、こんな感じなのですが、大変さがご理解頂けたでしょうか?

何度撮影してもやはり「キャンドルサービス」は奥が深く、難しいとつくづく思うシーンなのです。まだまだ修行ですね。

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