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最近、いろいろな方から「ウェディングの撮り方を勉強させて欲しい」と言われます。大変光栄で、私などとんでもない。。。とも思うのですが、ウェディング全体が盛り上がればと、なにより、映像を学びたいなんて、ずっと映像ばっかりやっていた自分としては、とても嬉しいのです。

このような状況は数年前からのEOS 5D mark2に代表される一眼レフ動画の人気から始まりました。そして今、今までの動画関係以外から、ウェディングの動画制作に多くの方が参加されています。

そして、そろそろ次の段階へ。各社からそれぞれ特徴ある「シネマカメラ」と呼ばれるものが出始めています。「シネマカメラ」の名の通り、そのまま映画が撮れるクオリティのカメラがウェディングでも使える時代です。

これから、ますます素敵な映像がウェディングに増えていくでしょう。素敵な映像が当たり前に。

正直、ちょっと飽きませんか?今のブライダル映像。

また新しい事を始めたいと思っています。今までのウェディング映像はもっと素敵なものになると思っています。

そこで私が大切にしたいのは「ドキュメント」。スタイリッシュでおしゃれな映像は素敵ですが、撮れば撮るほど、やはりその人の内面から滲み出るストーリーを読み解き、表現するドキュメントの撮り方に惹かれます。

それには、やはり時間をかけた撮影が絶対に必要だなと感じています。例えば、ブーケアンドリールでは、お支度中の新婦様の表情など、結構長い時間「長まわし」で撮ることがあります。撮影者の思っていた構図と動きのカットが撮れれば良しとするのではなく、対象が「動いてくれる」のを待ちます。こうした長まわしは思いがけないお二人の素敵な表情を撮る事が出来ます。あくまで、「こっちが撮る」のではなく、「撮らせていただく」ように。

また、今までのウェディングの形を一切考えずに作る事も必要かと思います。

もっと「ドキュメント」、勉強します!ブーケアンドリールだけのスタイルを目指して。

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