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「パクり」映像のススメ

最近、ご披露宴の現場を見ていますと、本当に多くなったと感じるのが、「自作の映像」です。新郎新婦ご自身だったり、ご友人が本当にクオリティの高い映像をご自身でつくり、ご披露宴で上映されています。良いですよね、暖かみがあって。プロが作るより盛り上がるプロフィール映像なんてのも見たりします。

一応映像のプロとして、こういった映像を目にすると感じるのが、「うれしい」という気持ち。

映像の楽しさを分かってくれて、その力をとても楽しく活かしてくれて、なんだか同じ趣味を見つけたもの同志のような嬉しさ。

また、もう一個の本音、それは「いいなあ」。

というのは、、、TVとか映画の「雰囲気を頂戴した」、いわゆる「パクり」映像を目にしたとき。よくありますよね?あるドキュメント番組のスタイルをそのまま使った新郎新婦の紹介とか。あれ、プロはできないんですもん。

それは、やっぱり映像作品には著作権というものが存在し、商業としてお客様に対して制作を行う場合は、勝手に「パクっちゃ」いけないんです。もちろん、許諾を得ることで可能になる場合もあるでしょうが、それにも費用が発生するでしょうし、現実的ではありません(TV制作会社は相手にしてくれないでしょう)。でも、個人の方があくまで趣味として、身内で楽しむためのパクリ映像ならなんら問題ないわけですね。

言ってみればセンスやアイデアの「盗用」なわけですが、一般の方からすると「好きだから、リスペクトとしてのパクり」なわけです。

これ、プロだってリスペクトは有ります!!(うちも真似してみたい笑)でもダメですよ。(インスパイアの範囲でね)

だから皆さんがそうやって映像でも、歌でも(ここに関しては微妙な面もありますが。。)ダンスにしても、アーティストやTV番組をマネして創作されている姿を見て、「良いなあ」と思うわけです。なんか全くプロっぽくない発言ですが。素敵なものは素敵。

と言うことで、みなさんプロには出来ない「パクり」をドンドンしましょうよ!笑

だってオリジナルのクオリティが担保されてるんですから、会場でのウケの確率は大幅に上ります(ポイントを間違わなければ!)。素人だから出来ること。愛をこめてもっともっと「パクり」映像を使った面白いものをご自身で作られることをお勧めします。だって制限は無いんですから!

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