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今日はちょっとウェディングの映像撮影現場で感じていることを少し。

ご結婚式の映像を撮っていると被写体である新郎新婦様のことをよく見ているわけです。その表情の変化、お言葉ひとつひとつから伝わるお気持ちなどを丁寧に拾っていく。

こういう作業が必要になってくるので、2人見つめると言う事はすごく重要になってくるわけです。人の表情ってとても魅力的。その一瞬で全てを物語るような「グッとくる」表情というのはあるんですね。

その表情って、どこから来ているかと言えば、幸せで大切な1日。普通は自然に幸せが現れます。けれど、ご結婚式の1日は「慌ただしい1日」であることも事実。

分刻みでスケジュールが進み、なかなかリラックスできるタイミングもなく、ゲストの方々への気配りなども新郎新婦には求められます。

やっぱりそうなっちゃうと表情も硬くなってしまいますよね?

出来る限りリラックスしたほうがいい。そこで、いつも見ていてすごく大事だなと感じるのは「介添えさん」の存在。

介添えさんは常に新郎新婦様のそばにいて、進行のサポートや、着付けの乱れのサポートや、果ては歩き方のアドバイス、所作の指導など、あらゆることをサポートしてくれます。お二人の1番身近にいる存在の人かもしれません。

この介添えさんが安心感を持って任せられる人であるか?ということが、お二人の素敵な表情にすごく関係していると感じています。

そうですね、介添えさんにもいろんな方がいます。楽しくて冗談を言ったり、雰囲気を明るくする方。上品でおしとやかな方もいらっしゃいます。

そんな介添えさんが、ご自身の性格とぴったりと合う方であれば、その1日はとてもリラックスして楽しい1日になると思います。

老舗のホテルさんとかですと、たいていは介添えさんがついてくれますが、プロデュース会社が入るような場合、たまに介添えさん自体をつけない場合もあるんですね。プランナーさんが代役としてついてくれればいいのですが、さすがに手が足りず、ずっとお側に居れないなんてことも。ときにはこれが大変大変なことになったりもするんです。

例えば、会場以外で挙式を行う場合、メイクさんとカメラマンだけがついて、介添えさんがいないって言う場合があったりします。(プランナーさんどこ行った!?)

となると、その場のスケジューリングはどうするの?いつまでに会場に戻るんだっけ?そもそもどうやって戻るの?タクシーは手配されてるんでしょうか?て言うことも稀にあったりします。

そんな時、お二人は心配が次第に積もっていって、安心して笑顔はなれないのも理解できますよね。

これからご結婚式の会場を選ばれる場合には、当日安心できてお任せできる介添えさんがつくかどうか?こういった検討することをぜひお勧めします。(どんな方なのか?実際にお会いできるのが1番いいんですけどね)

ここでも大切なのは「人」。こういったサービス業でもますます人の存在感が大きくなっていっているような気がします。

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