コロナの影響がまだまだ吹き荒れるこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか？ 新年あけましておめでとうございます。2021年、スタートしましたね。色々とウェディング業界も変わりつつありますが、今回はまず昨年に撮影させて頂いたお客様の映像をご紹介させて頂きます。
こちらのお二人もコロナの影響でご結婚式・ご披露宴の開催を半年ほど延期されて、ようやく迎えた日でした。
正直、私も久しぶりのご結婚式の撮影でしたので、嬉しかったですし、やっぱり「楽しいなあ」という思いが強かったですね。
この撮影から数カ月。ウェディングの撮影はほぼ行われていません。
今になってのサンプル映像としての公開ですが、こうやって改めて見てみると、なんと幸せな一日なんでしょうか。新郎新婦様はもちろん一日中笑顔、そしてそれを見守るご親族、ゲストの方々も笑顔。全ての人々が誰かのために「笑顔」になる瞬間。そんなことってなかなか無いんだなと、改めて思い起こされます。こんな世の中の状況ではさらに。
今の状況はウェディング業界にとってとてつもない荒波ですが、しばらくお休みを頂いたここ数カ月。こうやって少し距離をとってみることによって、はっきりとご結婚式の意味が理解できたような気がします。
「ただ綺麗に、カッコよく」。または「商業的な視点から」。
もちろんすべて間違っているわけではありませんが、「本質は何か？」と再度考えさせてくれるきっかけになったと、私はこのコロナを前向きに捉えることができるようになりました。
今後もこの状況はしばらく変わる気配がありませんが（ちょうど、再度の緊急事態宣言発令がささやかれていますね）、「結婚式を行う」という意味は変わりません。遠い未来、もしくは形を変えて。再び映像制作者として関われる時に何ができるか？その日を待ち望みます。
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