16年くらいですか?ウェディングに関わる映像制作を行っていると、やっぱり映像にも「流行」みたいなものがあり、「流れに遅れてはなるまい!」と一応そういうのも勉強しています。
いろいろ最近のウェディングムービーを見ていく中で感じてくるのが、「うちとは違うな。。。」という事。
いや、「流行に後れてるじゃん!」と焦るところですが、さあ、もう一度「ブーケアンドリールらしさとは何だろう?」と考えさせられるきっかけでもあります。
なんでお客様はうちに撮影をご依頼してくれるのか?どんなところが気に入ってくれるのか?
なんとなくはわかっているつもりですが、それではダメですね。少し昔にもさかのぼって、制作させて頂いた過去の映像を改めて見返してみました。ブーケアンドリールらしさってなんだろう?
300組以上の撮影をさせてもらっているので、過去の思い出も大量です。「らしさ」を求めて見返しても、そんな事はとうに忘れ、「ああ、このお二人元気にしてるかな?」、「この撮影楽しかったな!」なんて思い出ばかり甦る状態。
改めて、いままで多くの方のご結婚式というタイミングを撮影させて頂いて、感謝しかありません。
人それぞれに想いがあり、人生があり、生き方、考え方がある。そういった当たり前のことを実際に目の当たりにして、感じさせてもらう事ができました。
恐らく、映像というツールを借りて人々の心情に少し触れてみる。そういった経験を通して、人に対する考え方も大きく変わりました。少し恥ずかしい言い方ですが、より人が好きになったという事でしょうか。
そうそう、「らしさ」ですね!改めて振り返ってみた「ブーケアンドリールさしさ」が出ているなあと感じた5本をご紹介させて頂きます。もちろん、すべてのムービーが素晴らしいので、、、選ぶのもとても苦しかった!
どうでしょう、「幸せ全開!」というよりは、静かな「想い」が伝わるような、自然で飾らないお二人を描けているように思います。
もっとサンプル映像をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。(100ほどございます)
https://www.bouquet-reel.com/category/blog/samplemovie
映像は撮る人によって全く異なるものになります。「どれがいい」とかの話ではなくて、個性と色を見て、カメラマンをお選びすることをお勧めします。
そして制作者は自分の個性を大事にして、またそれを育んでいくことも大切な事であると改めて感じました。