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ビデオカメラマンはお二人のお顔をよーく見ています。そのご表情を逃さないように、時には普通に目で見るより近くで(ズームで)見ていたりします。

そんな撮影時に気になること。それは新婦様の涙。と、鼻水。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後のお手紙を読まれている時など、感動して涙を流される方は多いです。その時、鼻水も出ちゃいます。これはあまり上品じゃないかもしれないですが、正直な話、もう可哀想なほどの時もありまして、素直にどうにかしてあげたい。

映像的には「あんまり」なところはできる限りカットしますし、音声などは会場のマイクで大きくすする音が聞こえたりしますので、そのタイミングごとにその音声のみを丁寧にレベルを落としたりって事をしています。実は。

うちは「ドキュメント撮影」をうたっていますが、ドキュメントってただ「記録」をすれば本当にその「事実を表現」できるわけじゃないと思うんです。事実にはいろんな側面がある。ただその瞬間にレンズの前の映像と音声を写せば「事実を表現」できるわけじゃない。簡単い言うと、レンズの後ろでも事実は動いているわけで。

他に例えるなら、お二人が「赤色」であれば、それを表現しようとした場合「朱色」と「ピンク」は使う事はありますが、「黒」は使いません。

何が言いたいかというと、涙されている時、鼻水をできる限り流さない方法はないかと。
鼻水はこのタイミングでは「黒」です。

調べてみました

冗談じゃなく、ほんとに少しでもそんな情報を知っていれば、もっと新婦様の気持ちが楽になる。

結構調べました。医学的には目と鼻は涙鼻管という細い管でつながっているそう。多く流れた涙が溢れ、鼻へと流れてしまうんですね。で、それはしょうがないと。その涙鼻管は人によって細かったり太かったりするそう。

なので、日頃泣くと鼻水が出てしまう人は用心してハンカチを忘れずに用意しておく事。いいタイミングで拭く。それしかないようです。(ごめんなさい)

でも言っておくと、ご本人は気になるかもしれないですけど、ゲストの方々で気にしてる方はいませんからね。新婦様の涙の流され方を気にする日ではないんです。結婚式って。

なので、「気にしないで」ください。映像の方はその辺りもできるかりぎ美しく撮らせていただきますので。

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