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クリスマスが近い東京でエンドロール撮影のご依頼を頂きました。

海外挙式をすでにされ、当日はご披露宴のみ、そしてお支度シーンの撮影も難しいということから、「もう少しお二人に近づける方法はないか?」と考えていました。そこに「前日はホテルに宿泊している」とのお話をお聞きし、少し前倒しの前日夜の撮影をご提案させて頂きました。

さてどんなシーンを撮るか?お二人のご準備やインタビューなどもいいですが、今回は「相手にお手紙を読むのはいかがですか?」とご提案させて頂きました。それが3日前。お二人ともとてものりが良く、「ぜひやりたい!」との事でしたので、前日の夜にお邪魔致しました。

ご結婚式の終盤には、新婦様がご両親にお手紙を読まれ、新郎様が皆様に謝辞のお言葉を述べます。考えてみれば、お互いにその想いを伝えるというシーンはご結婚ご披露宴の中には少ないのかもしれません。そもそも日本のご披露宴とはゲストの皆様へ感謝の気持ちを伝え、結婚のご報告をするという意味合いが強いこともあるかもしれません。

でも、このシーンを撮らせて頂いて少し分かりました。

やはり言葉にして伝えなきゃいけないことってあります。そしてそれを聞いて、目にして、お二人がどのようなお気持ちでこのご披露宴を迎えるのか?お二人への祝福の気持ちがより深くなりました。きっとゲストの方々だって。

だからご結婚式って、もっと新郎新婦、お互いの気持ちを伝え合うシーンがあってもいいんじゃないかと思うんです。

そんな思いもあり、この映像は新しいエンドロールの一つの形として、ブーケアンドリールの新しい挑戦の始まりです。

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