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音楽を自分で作ろう

映像制作に欠かせないもの、それは「音楽」。動く絵には人を感動させる力がありますが、音楽はそれ以上の力が本質的にあると思っています。絵画や写真、映像だけを見て涙するより、音楽を聴いて涙する方が多いでしょう?映像を作っている立場としては嫉妬の気持ちもありますが、音楽の力を借りて、映像の感動を増幅させるという力も信じています。

そこで、仕事で映像に合わせる音楽って少しややこしいって事、ご存知ですか?そう、著作権の問題です。最近、ウェディングの業界ではISUMという団体によってその手続きがとても簡易化されましたが、企業様の映像を作らせていただく場合にはやはり「楽曲使用許諾」という壁が立ちはだかります。本来、楽曲を使わせていただく際は、その制作者に著作権許諾費用を支払い、お互いに利益がある形で使用させていただく事が筋ですが、その手続きの煩雑さ、ルールの矛盾など、ストレートに事は運びません。普通に皆さんが聴いている楽曲などは、許諾料が高い、そもそも許諾自体してくれない場合が殆どです。

ですので通常は、ライセンス許諾を付与する事を前提に製作された楽曲、「ライセンスフリー楽曲」を(契約し)使用するのですが、思ったようなイメージの楽曲ってなかなかないですよね。

そんな時、「自分で曲をつくちゃえばいいのに。。。」と思っちゃいます。そう、できればね、許諾は自分が出します。

映像とそれを盛り上げる音楽、その両方を自身で作れたらどんなに素晴らしいでしょう。時々映画監督でもいますよね。(ロバート・ロドリゲス、ジョン・カーペンターなど)。

こんなWEBムービー知っていますか?

マウスコンピューターweb ムービー 「もしもロボットがいてくれたら」

スタッフさんたちが自身で歌を歌っています(時には自虐的に、愛を込めて)。歌にはやはり力があります。素朴な感じ、ひたむきな感じ、実直、でも人間味があり親近感がわく。歌によって、映像による説明ではなかなか伝わらないニュアンスがストレートに入ってきます。こういった映像を見るとやはり音楽にはかなわないと感じます。

「気持ちを豊かに表現する」映像音楽。企業PVなんかでいつか作ってみたいですね。

*最近一番好きな曲
Rey’s Theme

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