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よく「有名人の仕事スタイル紹介」みたいな記事あるじゃないですか?その項目によく出てくるのが「仕事中はどんな音楽を聞いていますか?」という質問。大抵は好きな音楽、ジャンルがあるわけで、自営業、クリエイターならなおさら自由な時間に好きな音楽を聴きながら仕事を進めてる方が多いんですよね。

でも、映像を作ってる人って仕事中に好きな音楽が聴けないんですよね。

撮影中も現場の音に耳を澄まし、編集中はなおさら。「音」も編集していますから、それ以外の音を楽しむことはできないんです。これが意外にエディターの苦痛。音楽好きなんですよねえ、だから仕事の中のこうしてブログやメールを書いてる時は、ほぼ音楽を聴いています。欲しています。あと、撮影の移動中とかも。

映像は音楽がとても重要で。ウェディングもお二人の雰囲気にあった音楽を選ぶとなると、いろいろな雰囲気、ジャンルの音楽を知っていないといけないと思っています。そうですよね、披露宴でかかる最近の曲を知ってないと、本番一発のカメラワークが音楽に乗れませんから。一応、広いジャンルを聴いているつもりです。

さて、先日お客様からウェディングムービーで使いたいという楽曲のリクエストがありました。でもいくらラインセンスの許諾を得る方法を調べても見るかりません。洋楽って結構ウェディングで使える曲少ないんですよね。

負けじと調べていると、このサイトでラインセンスを管理している情報を発見。

songfreedom

知っている人もいるかと思いますが、有名なサイトで多くのメジャーな楽曲を集め、月単位の費用でライセンスの許諾が得られます。アメリカのサービスなので洋楽ばかり。ポピュラーアーティストの楽曲が多いですね。スタンダードライセンス(ウェディング使用も含まれる)月40ドルだったかな?使用数に制限はなし。面白いのが、メジャーなアーティストの楽曲も扱っていること。Maroon 5、One Republic、Imagine Dragons、Ariana Grande など。このアーティストの楽曲のライセンス許諾が「そのCDを買うことなく」得られます。笑

メジャーなアーティストだと「プレミアム価格」がついて、10ドル上乗せされるんですけどね。

音楽ラインセンスって、どのお客様にそのお話をしてもほぼ全ての方が「ややこしい」というイメージをお持ちです。ご結婚式での楽曲利用に限って言えば、現状は「スマート」とは言い難い状況ですよね。そもそも音楽やネットに国境はないわけですし、「CDの音源からライセンスを与える」なんてことをしていたら海外のこういったサービスに笑われるんではないでしょうか?

「気に入った曲を使いたい、もちろんその費用は払います。アーティストに」

こんなシンプルなこと。なぜ出来ないのか。。。

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comments (2)

  • 小林誉

    こんにちは。私は茨城県水戸市で映像制作会社に勤めている者です。
    普段はブライダル撮影を行なっております。

    “Songfreedom”のブログについてお聞きしたいのですが、ブログを見る限り、月額の支払いをすれば著作権に引っかかることなく、結婚式の曲として使用できるということでしょうか?
    もっと詳しくお分かりになれば教えていただきたいです。

  • 石井 誠

    そのようですね。ただ、WEBに公開する、商用的な大規模広告利用などについてはそれぞれ相談が必要かと思われます。割と丁寧に相談にのってくれますよ。

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