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ご披露宴の入場前に上映される「オープニングムービー」の撮影ご依頼を頂き、千葉県まで前撮り撮影に伺わせて頂きました。新郎様は新婦様のご実家に入られ、農業をしておられます。そのお仕事姿。まずは映像をご覧ください。

お二人からオープニングムービーのご依頼を頂いた時はとても嬉しかったのを覚えています。オープニングムービーの制作って、ご結婚式当日の撮影と違って、決まったストーリーはありません。お二人の思うがまま、どんな構成も演出もアイデアも出来てしまう。とても自由度が高い映像制作です。でもその分、きちんとお二人自身を表現した内容でないと、ゲストの方々に表面的なものだと分かってしまうでしょうね。楽しいけれど、すごく難しい。

そんなことで、お二人とは撮影の前にまずメールやお電話で色々とお話し、お二人の事、ご家族の事などを聞かせて頂きました。そうしていくうちに、お二人の個性だったり、ご結婚式に挑むお気持ちなどが感じられ、いくつかの撮影アイデアをご提案させて頂きました。そう、前撮り映像はお二人と作っていきます。決してこちらから一方的に製作者のセンスを押しつける事なく、あくまでお二人との共作です。

そして撮影当日、お二人のストーリーをお聞きするためにご実家でインタビューも合わせて行わせて頂きました。この時は質問内容はその時まで秘密です。ぶっつけ本番で色々なお話をお伺いしました。インタビューというより、雑談に近いですね笑。お二人の様々なお話から、そのお人柄やお気持ちを感じます。

インタビューと並行して、新郎様のお仕事風景の撮影も。その他にも現場でお聞きしたお話から、追加の撮影をしたり、その場の判断で臨機応変に構成を変えていきます。本当に自由な撮影。シナリオも台本もありません。なぜなら、そういった臨機応変な撮影でなければ、本当の自然なお姿を捉える事は出来ないと感じています。雑談をしながらカメラを回す。その存在が気にならなくなるまで。お二人は俳優じゃないんだから。そう、最後のサンチュ畑でのプロポーズも当日にご提案させて頂きました。

ノリの良いお二人のおかげもあり、本当に素敵な映像を制作させて頂きました。オープニングムービーも楽しいですね。これからも無限の楽しさが感じられる前撮り撮影に力を入れていきますので、ぜひご結婚式を予定されている方は検討ください。

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