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久々の大阪。当方の映像をお気に入り頂き、わざわざお呼び言頂いたお二人の素敵な一日。

そうそう、新婦様はお仕事で東京にいらっしゃることもあると言う事で、そんなタイミングで東京駅近くでお打ち合わせもさせて頂きましたね。

お話を聞いていると、とてもゆったりとしていて、幸せのお気持ちが溢れていました。ご結婚式のご準備をもとても楽しくされているようで、映像冒頭でもお母さんからそんなお話も聞けますね。

お支度のシーンから常にカメラはお側にいて、その空間の中で起こる静かな「コミュニケーション」を空気を壊すことなくすくっていきます。

うちではよく、「結婚式の映像、ご希望のイメージはありますか?」とお伺いしたりします。

ただ、よく考えると「こう撮ってほしい」なんて少し無意味なことだとも感じます。

こちらの新婦様のお支度室でのお母様の会話。そして新婦様が語る新郎お母様とのエピソード。そして、挙式でのお母様のお手紙、プロフィールムービーを涙で見つめるお父様。

じっくりとその一日を眺めていると、自然と皆様のお気持ちが伝わるシーンというものが見つかります。これはコントロールすることは出来ず、自然でありのままのお姿。

そうですね、なにもコントロールがない、その場にカメラの存在がなくなったときにその人たちの「素」が生まれる。そこには当たり前にそれぞれのストーリーがある。

しっかりと見て、ただそれを切り取るだけ。だからコントロールできない難しさと、できない感動がこの「ドキュメンタリースタイル」という撮り方にはあります。

「どんなイメージで結婚式をとってもらおう?」ではなくて「ありのままの今のご家族」を映像という形で表現してみませんか?

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