ブログの投稿も久しぶりですね。今回は久しぶりのサンプル映像のご紹介です。
そうですね、コロナの状況もまだ完全に落ち着いたとはいえず、波は穏やかになってきましたが、依然として「密」を避けるといった世のなかの流れは変わらず、ご披露宴自体もかなり数が減っています。
そんな中、ご家族と身近なご友人様だけを集めてご披露宴を行ったお二人の映像撮影を行わせて頂きました。まずはその映像から。
通常は珍しい新婦お父様の乾杯ご発声から映像はスタートします。挙式の際、バージンロードをお二人で歩くとき、「ずっと昔の子供のころ手を引いて歩いたシーンを思い出した」と。
挙式の入場の際、その手を新郎様に手渡すんですね。今までそんなシーンをいくつも撮影をさせて頂きましたが、お父様からのこんなお言葉が聞けることはあまりありません。これも少人数のアットホームご結婚式ならではですね。
「その瞬間、どんなお気持ちなのか?」
映像だけではなかなか表現する事は難しいですが、皆様それぞれにいろんな熱い思いがあるんだなと改めて思わされました。きっと結婚式ってそういう場所なんでしょう。
普段は言えないような思いを、きちんと相手に伝える。
そんな瞬間はなかなかないのではないでしょうか?映像はそんな大切な瞬間だから、本人に寄り添って大切にそれをおさめます。