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自分達らしい結婚式

私はHR/HMが好きなんです。あ、わからないですか?ハードロックヘヴィメタルですね。映像には一切そんな雰囲気は出ないですが、音楽としてはそう言った今や「マイナー」で人気のすごく薄い(ただ、コアな方は確実にいる)ジャンルを好んでいます。

最近「自分達らしく」ってキーワードをよくウェディング内で聞きます。「自分らしく」って言葉、ウェディングに限らないのかな?今は。「自分らしく」ってなんでしょうね?

今日、昔から知っているウェディング映像の方と久しぶりにお話をしました。その方もうちと同じく「記録撮影」と呼ばれる長時間のドキュメンタリー撮影を大切にされているんですが、最近になってもかなかその良さが理解されずにいると。お二人やお二人を取り囲む人々の思いをじっくりと、丁寧に追う。見た目だけ綺麗な絵を追ったものじゃなくて、リアルなストーリーを追う「正直」な映像作品。そう言った映像の良さは、丁寧に説明をすると理解してくれるのだけれど、やっぱりみんな短めのかっこいい映像に行ってしまいがちだと。それじゃあ、伝わらないんだけどなと。

翻って、ご結婚式を計画されているお二人、「自分らしい結婚式」ってプランナーさんから提案されていませんか?

「ある方はこんな演出をされてましたよ。」「またこの方はこんな新しいことをされてました。」「お二人はどんな他と違うことをされるんですか?」

「自分達とは、世の中でただ一つなので他と何か違う事をしないと、自分達らしいとは言えない」。こういった思いに向かいやすいんじゃないですか?「自分らしい」とはいうけれど、「最近流行の『自分らしい』という流れに乗せられている」。これって自分らしいですか?

自分は他の誰とも違わなくてもいいんです。
自分は他の誰かと同じでもいいんです。
自分は他の誰よりもかっこいいところがなくてもいいんです。
自分は「そのまま」で充分です。

「他と違う」=「自分達らしい」とは言えないんじゃないかな。

映像にある「ドラマ」という要素が、そう言った当たり前の事を間違った方向に助長してゆくいたずらをしている気がしてなりません。ただ、一つこだわるとしたら、そんな背伸びをしない自然体を隠さない。そしてそれを愛してくれる、「同感覚者」を必死で見つけ、大切にするという事でしょうか。そんなことを思いました。

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